第2回:地域ブランドづくりの先進事例研究
地域ブランドとして有名なものは沢山あります。たとえば、産品で言えば夕張メロンなどは代表的なものですが、他にも利尻昆布、山形さくらんぼ、喜多方ラーメン、魚沼産コシヒカリ、水戸納豆、甲州ぶどう、静岡茶、紀州梅、広島カキ、下関ふぐ、愛媛みかん、城下カレイ等々、とにかく昔からの有名ブランドは数限りなくあります。むらおこし事業として取り組んだものにも高知県馬路村の「ゆずの里づくり」や徳島県上勝町の「木の葉事業」などはあまりにも有名です。モノ以外も地域ブランドづくりに成功した地域もあります。日本列島の北からざっと辿るだけでも、北海道富良野のラベンダーの里、岩手県遠野市の民話の里、福島県下郷町の大内宿、長野県小布施町の北斎の街、埼玉県川越の小江戸の町並、長野県高遠(現、伊那市)のコヒガン桜、愛知県足助町(現、豊田市)の香嵐渓と足助屋敷、岐阜県白川郷(現、飛騨高山市)の世界遺産の茅葺民家、富山県八尾町(現、富山市)の越中おわらの里、滋賀県長浜市の黒壁の街、山口県萩市や島根県津和野の武家屋敷群、徳島県脇町のうだつの町、愛媛県内子町の町並、福岡県柳川の水郷、熊本県南小国町の黒川温泉、鹿児島県知覧町の武家屋敷などなど枚挙にいとわない。これらは昔から受け継いだものばかりでなく、現代の人々が丹精込めて産品開発やまちづくりを進めながら地域イメージを創り上げたものです。
こうした先進事例を、時には現地視察しながら参加者みんなで成功の要因を学んでいきます。